気仙沼仕事創出プロジェクト

ひまわり食品

気仙沼水揚げのサンマ、サバのおかずを手作りでお届け!

代表の吉田いみ子さんは、水産加工会社の商品開発にて、試作担当を20年勤められました。その後、旦那さんから「自分でやってみたら」という言葉をかけられて創業されました。初めは、製造専門の会社でした。ご紹介にて商品開発の委託を受けていましたが、徐々に、口コミにて販路開拓を行い、ネット販売部門を立ち上げることができました。

会社概要
社名 ひまわり食品
創業 2005年6月
代表者 吉田いみ子
所在地 〒988-0036 宮城県気仙沼市弁天町2-84-4
震災、そしてその後

その矢先に、気仙沼に大津波が襲いました。会社のあった南気仙沼地区は壊滅し、設備や機械、そして、大切なレシピも流されてしまいました。震災後、避難をしていた実家の台所にて再開をしました。これは、原料の保管庫が無事だったからです。レシピを思い出しながら、さんまの甘露煮をつくることができました。
気仙沼仮設商店街南町紫市場が設置されることになり、こちらへの入居をご紹介されました。しかし、そのスペースは2階でした。2階では水産加工品の製造から出る水を流せません。原料も搬入が容易ではありません。そして、販売も行わなくてはならなくなりました。それでも、震災後に久々に魚を食べることができた気仙沼の人々の感動を見て、「一から出直し」をされました。

商品

気仙沼港水揚げのさんま、さばを中心とした商品構成です。さんまのなめろう、しめさんま、さんまの甘露煮、さんま釜飯の素、さんまの一夜干しです。さばの味噌煮が人気商品となっています。
また、宮城県産のお米と気仙沼産ふかひれ具材がセットになった、ふかひれ釜飯の素もあります。

ひまわり食品
商品へのこだわり

家庭でお母さんがしているような手作りにこだわっています。
気仙沼水揚げのさんま、さばの素材の味を大切にしています(薄味です)。さんまの寒干しは天然塩と純米酒 で風味豊かに仕上げています。
冷凍品ですので保管がきくとともに、保存料を入れていません。また、電子レンジや湯煎をするだけで、簡単に召し上がることができます。

最近の状況(2019年2月時点)

2017年3月、気仙沼仮設商店街南町紫市場の閉鎖に伴い、気仙沼市弁天町に新加工場・店舗を開設しました。現在、こちらで営業されています。

買うことができるところ

気仙沼市弁天町の「ひまわり食品」店舗

お願い

食にこだわりのあるお客様、飲食店のオーナー様/店長様、スーパーのバイヤー様へ。ひまわり食品の商品に関心のある方は、「プロジェクト参加・お問い合わせ」までご連絡をお願いします。より詳しいご説明や、ひまわり食品の商品の購入方法等をお知らせします。