マルトヨ食品
「旬のおいしさを大切に」をモットーに! さめてもやわらかいソフトみりん干しを創って65年。
マルトヨ食品は気仙沼市中みなと町にあります。中みなと町は鹿折地区にあり、大きな漁船がいまも打ち上げられたままになっているところです(最近、解体が決まりました)。気仙沼にて最も被害の大きかった地区の一つです。
創業は65年前(昭和27年)にて、古くから「さんまのみりん干し」を作ってきました。気仙沼の地元でも有名な水産加工品です。地元や東北のスーパーに卸していました。
会社概要
社名 | マルトヨ食品株式会社 |
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創業 | 昭和27年10月 |
担当者 | 取締役営業部長 清水浩司 |
所在地 | 宮城県気仙沼市浜町1-15-6 |
震災、そしてその後
震災にて津波の直撃を受けました。社屋は残りましたが、1階工場の機械は全滅しました。震災後、社屋の屋上にて天日干し(創業当時の製法)で「さんまのみりん干し」を作っていたこともあったそうです。現在は、「さんまのみりん干し」などの機械が戻り、上記水産加工品については生産、出荷ができるようになりました。しかし、「さんまのみりん干し」とともに看板の水産加工品であり、農林水産祭水産部門の天皇杯を受賞した「さんまくん」(さんまのくんせい)は現在、機械を購入するためにファンドを組んでいる状況です。
商品
さんまを中心とした商品構成です。現在は、「さんまのみりん干し」(商品名はさんまソフトみりん干し)、「さんまの南蛮漬け」(お料理にある揚げた南蛮漬けではなく唐辛子などの入ったタレに漬けてあります)、「さんまのうま辛漬け」のほか、「さばのみりん干し」、「さばの南蛮漬け」があります。
商品へのこだわり
「さんまのみりん干し」は気仙沼で水揚げされたさんまを使い、マルトヨ食品特製のタレに漬けて、冷風乾燥でじっくり干し上げています。ふっくらして柔らかです。
マルトヨ食品は自社にて冷凍施設をもっており、鮮度の良い状態を維持して、年中通して生産、出荷できます。
最近の状況(2017年8月時点)
2017年5月、新社屋・新工場に移転することができました。2017年7月、サイトをオープンしました。
買うことができるところ
マルトヨ食品
中目黒村マルシェ(毎月最終土日)の気仙沼水産加工品販売ブースにて
お願い
こだわりのあるお客様、飲食店のオーナー様へ。マルトヨ食品の商品に関心のある方は、「プロジェクト参加・お問い合わせ」までご連絡をお願いします。より詳しいご説明や、マルトヨ食品の購入方法等をお知らせします。